今回は、地域の暮らしを支える生活協同組合、エフコープさんに行ってきました!
―エフコープ―
エフコープは、りんごのマークでお馴染みの、福岡県下約44万名の組合員が加入している「生活協同組合」です。
商品やサービスを店舗経営や家庭への配達などの形で提供し、豊かな暮らしづくりに取り組んでいます。
| 今回は研修センターにお邪魔してきました。 | ||
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
| おなじみのりんごのマークです。 | 「基本はモノづくり」のコピーを掲げ、安心できる商品をつくるという姿勢を貫いています。 | 商品、サービスの種類は非常に多く、カタログもボリュームがあります。 |

エフコープ 三谷 憲一さん
●なぜひとづくり委員会への参加を決めたのか
ユニバースクリエイトさんの合同企業説明会に誘っていただいたのがきっかけですね。
丸テーブルに座り、学生ひとりひとりの顔を見ながら「対話をする」という形式の説明会は、学生と企業がお互いに納得のいくまで話を聞けるのではないかと思い、魅力を感じました。
「関東や関西だけでなく地元福岡にも元気な企業がたくさんあるよ!」ということを、参加されている他の企業さんと力を合わせて学生にアピールできたら、という想いもあって、ひとづくり委員会への参加を決意しました。
●どんな人間(人材)を採用したいか
色々なことに関心が持てる人、そして自分で動きを起こせる人です。
また、自分の守備範囲以外は無関心という人より、自分の身の回りにアンテナを張っている人のほうがいいですね。
物事だけでなく周囲の人にも関心を持って気配りができるということは、「人間力」の成長にも欠かせませんし、必ず仕事でも活かされます。
●学生にどんな能力を求めるか
生活感を持っている人はいいですね。
生協は組合員が主体の組織ですから、地域の方々と接して、地域のくらしに寄り添った活動が求められます。
たとえば、毎日食事の献立を考える大変さや、育児と家事を同時に行う大変さに心を寄せる、そういった想像力も必要になります。
自分で食材を買ったり、料理や洗濯などの家事をやってみて、生活感を身につけてください。
●採用の時に何を重視するか
挨拶がきちんとできること。人の意見を聞き入れる柔軟さ、しっかりと考える熟慮性、自分から発言する積極性です。
面接の時間は限られていますが、たとえ短い時間でもそういった部分は光って見えるものです。
●仕事内容とやりがいについて
エフコープは、あらかじめ注文頂いた商品を決められた曜日・時間にトラックで配達する「無店舗事業」と、担当の部門(売り場)で組合員に商品を提供する「店舗事業」の2つを柱としており、入協後はどちらかの仕事に就いていただくことになります。
様々な組合員さんと毎日顔を合わせて商品を届けたり、売り場を作ったりしながら、商品やサービスをおすすめします。
その反応が組合員さんからダイレクトに返ってきます。
自分がおすすめした商品を気に入ってもらえたときや、「ありがとう」と言ってもらえてその方の役に立てたときは「喜んでもらえて良かった」と思える瞬間ですね。組合員さんからお手紙をもらうこともあるんですよ。
●会社のアピールポイント
毎日組合員さんと顔を合わせる「現場」が、一番「生協らしさ」を感じることができてやりがいがあり、楽しいところです。
組合員の方とのコミュニケーションの証である写真やお手紙を「宝物」として飾ったり大切に持っているスタッフも少なくありません。
●学生へのメッセージ
エフコープは生活協同組合なので、一般の企業とは組織の成り立ちが少し違います。
生協の理念やその目的をまずしっかりと理解してください。
エフコープだけではなく色々な企業を見て、どこが違うか考えてみてください。最終的に違う会社に入っても、きっと無駄にはならないはずです。
就活は人生において大事なターニングポイントです。
様々な人にアドバイスをもらうこともあると思いますが、最終的には自分で決断してください。
自分で決めれば、覚悟が伴います。
誰にでも、何の仕事にも、行き詰まったり、つらいと感じる時が必ずあります。その時に「自分でこの企業を選んだんだ」という確信が、自分を支えてくれる力になるはずです。

学生インターンより・・・
取材に応じてくださった三谷さんはとても優しい雰囲気の方で、話している間に緊張もどこかに消えてしまいました。
エフコープの主な商品は食品ということで、食の安全が危ぶまれている中、生産者と消費者をつなげる立場として、三谷さんも、エフコープ全体でも使命感を持って日々の仕事に向かっているそうです。 〔野田〕